ラエンネックとメルスモン

ラエンネックとメルスモン[プラセンタ博士]

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ラエンネックとメルスモン

プラセンタ療法に用いられる注射や点滴には、薬事法に乗っとって製造されたヒト由来のプラセンタが使用されてい
ます。

 

しかし注射や点滴に使用されるプラセンタにはメルスモンとラエンネックの2種類があり、使用するプラセンタはこの
どちらかということになってきます。

 

通常美容クリニックなどで美容目的のために使用される場合は、利用法にこだわりはないのですが、病気治療の場合
はそうではないようです。

 

メルスモンは乳汁分泌不全や更年期障害の治療に使用され、ラエンネックは肝障害の治療に使用されているというよ
うに、病状によって使い分けがされています。

 

それではメルスモンとラエンネックにはどのような違いがあるのでしょうか?

 

今回は両者の違いについて詳しく説明していきたいと思います。

 

 

■メルスモンとラエンネックの違い 

 

メルスモンとラエンネックの違いはプラセンタエキスを抽出する際の抽出法が挙げられます。

 

ラエンネックは分子分画法という抽出法が取られています。

 

この抽出法はプラセンタ自体を破壊することなく、不純物だけを取り除くことができるのでプラセンタの成分を高濃
度で抽出できるという大きなメリットがあります。

 

これに対してメルスモンは塩酸加水分解法という抽出法が取られています。

 

この抽出法のメリットとしては、プラセンタに含まれる有効成分を低分子化することによって、体内にプラセンタを
取り込んだ時に浸透率が高くなるという点です。

 

しかし、ラエンネックのようにプラセンタの有効成分をいい状態で抽出することができないので、プラセンタの品質
に関してはラエンネックに劣ります。

 

このように両者は、浸透率を重視するか、成分の品質を重視するかの違いで抽出法が取られているというわけです。

 

■メルスモンとラエンネックに効果の違いは? 

 

それではメルスモンとラエンネックには効果の違いがあるのでしょうか?

 

先程説明しましたように、両者の違いは一長一短ですからどちらが優れているとは断定しづらいというのが結論です。

 

各々の長所によって病気治療の際には使い分けがされているようですが、美容クリニックなでど美容目的で使用される
際にはメルスモンとラエンネックの両方が使用されていることを見ると、両者にはさほど効果に差があるとは言えない
でしょう。

 

しかし、プラセンタの効果は体質が大きく影響する場合もあるので、メルスモンとラエンネックで効果に差が出てくる
ことは考えられます。

 

どちらか一方を使用して通常の効果が現れないという場合には、使用するプラセンタを変えてみるというのもいい方法
かもしれませんね。